意外と有利な20代での看護師転職

意外と有利な20代での看護師転職

今や、大学新卒入社の3割が3年以内に離職していると言われる時代です。 高卒や中卒となると、その割合はさらにあがり、若者の離職が社会問題にもなっています。 このように、若いうちに退職、転職することは、今の日本ではあまり評価されません。

日本は長い間終始雇用制度が定着しており、若いうちに退職、転職すると、「忍耐がない」「やる気がない」といったマイナスのイメージがもたれがちです。 確かに、昔の若者に比べると、忍耐力などに欠ける部分はあるかもしれませんが、今はそれだけではありません。

欧米のように自身のキャリアアップのため、自身の能力を適切に判断してくれる職場への転職は、増えてきています。看護師の場合、そもそも転職が多い職種ということもあり、若いうちからの転職も他職種に比べればマイナス評価になりにくいです。

むしろ20代での看護師の転職は、有利に働くことさえあります。 たとえば体力があること、これは身体への負担も大きい看護師の仕事では大きく評価されるポイントです。 力そのものも必要な場面も多いですし、20代だからこそのアピールポイントになります。

また、転職、退職する人も多い看護師業界ですから、若いうちに転職してくれると長く働いてくれる可能性があると評価されます。 さらには、若いからこそ新しい職場になじみやすいということも評価ポイントになるでしょう。

これは看護師に限った話ではなく、一般的にも言えます。 人はある程度経験を積むと、どうしても新しいものを受け入れ難くなるのです。 「前の職場ではこうだった」「自分はこのやり方でうまくいっていた」と自分だけの経験論が積み上げられていきます。

ましてや下手に自分のやり方にプライドを持っていたり、自信があると、新しい職場のやり方になじめないこともあるでしょう。 それが不満となり、結局はまたすぐに退職、転職という事態につながりかねません。 20代だからこそ、うまくアピールして転職を成功させたいですね。